健康雑学

経口補水液を自宅で作る方法

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健康雑学◎経口補水液とは・・・

経口補水液(けいこうほすいえき)とは、「飲む点滴」と言われるほど、体の組成に近い電解質溶液(経口補液:oral rehydration)のことです。

この経口補水液は、比較的軽度な脱水症の治療に用いられ、飲んでから数分で体に吸収されるという特徴があります。


なお、経口補水液は、赤ちゃんや幼い子が下痢をしたときや脱水を引き起こしたときに、よく用いられます。

最近では、夏場の熱中症脱水症の予防のために、高齢者や外で作業をする方を中心に、経口補水液が重宝されています。


◎経口補水液とスポーツドリンクの違い

経口補水液とスポーツドリンクは、主に、糖分と塩分の量に違いがみられます。


<経口補水液とスポーツドリンクの違い>


経口補水液:糖分が少なく、塩分が多い

スポーツドリンク:糖分が多く、塩分が少ない



経口補水液は、体の組成に近い成分の液体で、すばやく水分が吸収できるように作られています。

一方、スポーツドリンクは、水よりも素早く水分を吸収できるように作られていますが、運動後の疲労回復も考慮して作られています。


そのため、スポーツドリンクには、疲労回復を促す糖分が多く配合されていて、飲みやすい飲料水となっています。


つまり、スポーツドリンクは、運動によって汗をかいたときに飲むと良く、経口補水液は、下痢や暑さなどで体の水分が失われたときに飲むと良くなっています。


◎自宅で作る経口補水液

経口補水液を自作するには、からだの組成に近くなるように、水分と塩分の比を調整します。

また、経口補水液が飲みやすくなるように、糖分と電解質を少し加えておきます。


<経口補水液(黄金比)の作り方>


:500ml

塩分:1.5g(親指、人差し指、中指でつまむ「ひとつまみ」は約1g)

砂糖:15g(上白糖は、大さじ1杯約9g)

レモン汁:10ml(ポッカレモンを活用すると便利)



このうち、レモン汁に多く含まれているクエン酸は、胃酸の消化を助け、体内で疲労物質を取り除く手助けをしてくれます。

また、砂糖に代えて、蜂蜜(大さじ2杯)を使用すると、はちみつレモン味の飲みやすい経口補水液を作ることができます。


なお、自宅で作った経口補水液は、冷蔵庫で保存しても、賞味期限は1~2日となっています。

そのため、自作の経口補水液は、早めに飲まないと雑菌が繁殖して、食中毒や下痢を引き起こすことがありますので、作り置きには注意が必要です。
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