美容・ダイエットの話

体の内側から綺麗になる!腸内フローラ改善法②

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④善玉菌を増やします

肉類の多い食事や高脂肪食を日頃から摂取している方の場合には、腸内で悪玉菌が増殖しやすい環境になっています。

そのため、崩れた腸内フローラのバランスを取り戻すには、悪玉菌の増殖を抑える善玉菌を増やすことが一番になります。

善玉菌を増やすには、2つの方法があります。

1つは、プロバイオティクスという方法で、もう1つは、プレバイオティクスという方法です。

プロバイオティクスとは、腸内に不足している善玉菌を体外から補充してあげる方法のことです。

その補充方法は、植物由来の乳酸菌(醸造乳酸菌)から作られる味噌や糠漬け、キムチのほか、納豆菌から作られる納豆などの発酵食品を食べることになります。

また、ビフィズス菌や乳酸菌、酪酸菌などが入ったヨーグルトやチーズを食べる方法もあり、生きたビフィズス菌や乳酸菌を含んだサプリメントを摂取する方法もあります。

ただ、プロバイオティクスの方法では、摂取した体外善玉菌は長く腸内に留まらない性質があります。

これは、腸内フローラの構成菌は、幼児期までに大体決まってしまい、その後は、ほかの腸内細菌を摂取したとしても、体内で発育して定着することが難しくなっているからです。

そのため、腸内フローラの善玉菌を増やすためには、毎日、体外善玉菌を摂取し続けて、悪玉菌を抑え、もとから生息する腸内善玉菌が増殖しやすい環境を整えていくことが必要になります。

次に、プレバイオティクスとは、すでに腸内にいる善玉菌のエサを摂取して、腸内善玉菌を増やしていく方法になります。

腸内善玉菌のエサは、野菜や果物に豊富に含まれる食物繊維のほか、サトウキビやじゃがいも、玉葱、キャベツ、ごぼう、とうもろこし、アスパラガス、蜂蜜、バナナ、にんにく、大豆、ぶどうなどに含まれるオリゴ糖などです。

また、オリゴ糖やデキストリンなどのサプリメントの摂取も有効な方法になります。

プレバイオティクスの方法では、善玉菌のエサを豊富に摂取することで、腸内の善玉菌を活性化して、増殖を促し、腸内フローラのバランスを整えることができます。

因みに、この2つの方法に似たもので、バイオジェニックスというものがあります。

バイオジェニックスとは、腸内細菌が作り出す物質を体外で、人工的に生成して、それをサプリメントとして摂取することで、善玉菌の恩恵を直接体に作用させていく方法になります。

近年は、腸内細菌の研究が進んでいて、このバイオジェニックスのサプリメントが登場しています。

その代表的なものは、2014年に登場したエクオールのサプリメントの大塚製薬の「エクエル」です。

エクオールは、女性ホルモンに似た物質で、「ラクトコッカス20-92」株の乳酸菌から工業的に生成します。

大豆イソフラボンを分解する腸内細菌を持たない方にとっては、大変有効なサプリメントになります。

また、エクオールは、女性ホルモンが減少して症状が現れる更年期障害の方の補充療法や、いつまでも若く美しくありたい方の補充成分として重宝されています。

バイオジェニックスの方法は、体に必要な栄養素やビタミンのみを補充することができ、生活習慣病の予防や病気の治療に役立ち、これからの医療を大きく発展させる力を秘めています。
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