健康豆知識

狂犬病ワクチンとその副作用

狂犬病とは・・・狂犬病(きょうけんびょう:rabies)とは、人畜共通の伝染病で、狂犬病ウイルス(ラブドウイルス)を保持した犬や猫、きつねなどに咬まれることによって発症する感染症です。この狂犬病は、一度発症すると、治療法がなく、致死率がほぼ100%となっています。狂犬病の症状狂犬病は、潜伏期間の3週間~3か月を経て、その症状が現れます。しかし、患者さんによっては、その潜伏期間が1週間前後であったり、長け...

附子の鎮痛成分はネオリン

附子とは・・・附子(ぶし:aconite tuber)とは、オクトリカブトやハナトリカブト、カラトリカブトのほか、その近縁植物の根っこ(塊根)を用いた生薬のことです。この附子は、劇薬に指定されるほど、その毒性が強い生薬になります。なお、日本薬局方では、オクトリカブトとハナトリカブトの根に減毒加工を施した加工ブシ(processed aconite root)を生薬として収載しています。<附子の薬理作用>・鎮痛作用・強心作用・血管拡...

漢方と漢方薬の違い

漢方とは・・・漢方(かんぽう:kampo)とは、西洋医学を表す蘭方(らんぽう:ranpo)と区別するために名付けた、日本の伝統医学のことです。この漢方は、6~7世紀頃、日本に伝来した中国の伝統医学がその基礎となっています。漢方は、中国から日本に伝えられた後、長い歴史を経て発達し、江戸時代中期に蘭方が伝来するまで、国民の病を癒す基礎医学として用いられていました。漢方薬とは・・・漢方薬(かんぽうやく:Chinese me...

抗凝固薬(抗血栓薬)の止血に効く中和薬

抗凝固薬とは・・・抗凝固薬(こうぎょうこやく)とは、抗血栓薬とも呼ばれますが、血を固まりにくくする薬のことです。この抗凝固薬は、血栓が原因で引き起こされる脳梗塞や心筋梗塞などを予防する効果があります。しかし、血が固まりにくくなるということは、ケガをして出血をした場合、血が止まりにくくなるという副作用が伴います。抗凝固薬の投与抗凝固薬は、不整脈の一種で重い脳梗塞を引き起こすことがある心房細胞や、脳梗...

ゾフルーザ錠(10mg・20mg)の用法・用量

ゾフルーザ錠とは・・・ゾフルーザ錠(10mg・20mg)は、A型またはB型のインフルエンザウイルス感染症に効く、抗インフルエンザウイルス剤です。このゾフルーザは、薬効成分である「バロキサビル マルボキシル」が消化管から吸収された後、代謝されて活性体になり、抗ウイルス作用を発揮します。なお、ゾフルーザの作用機序は、キャップ依存性エンドヌクレアーゼ活性を阻害して、ウイルスmRNAの合成を阻害することにより、ウイ...

ヒルドイドソフト軟膏0.3%の薬効とその副作用

ヒルドイドソフト軟膏0.3%ヒルドイドソフト軟膏(Hirudoid Soft Ointment)0.3%は、血行促進・皮膚保湿剤で、アトピー性皮膚炎や皮脂欠乏症、進行性指掌角皮症、ケロイドなどの治療に用います。薬効成分のヘパリン類似物質(Heparinoid)が、血液凝固抑制や血流量増加に作用します。また、ヒルドイドソフト軟膏0.3%は、血液の流れを良くしてむくみを改善するほか、角質層の水分保持もあります。なお、ヒルドイドソフト...