健康豆知識

避難所生活では、体調管理に注意

◎被災地での避難生活地震や豪雨、土砂崩れなどが発生した被災地では、自宅に住めなくなった方が避難所に身を寄せて、集団生活を送ることが多くなっています。また、被災地では、在宅での避難者も数多くいて、水道や電気、ガスなどのライフラインの寸断によって、不便で苦しい暮らしを余儀なくされることがあります。特に、夏場に発生する台風や豪雨被害では、猛暑の中での避難生活となり、熱中症の危険性が大変高くなっています。...

脱水は、熱中症や夏血栓のもと

◎蒸し暑い夏の脱水梅雨が明けて、連日、蒸し暑い日が続くと、知らず知らずのうちに汗をかき、脱水症(だっすいしょう)を引き起こすことがあります。特に、高齢者の場合、体温の調節機能が衰えて、夏の暑さに鈍くなり、喉の渇きを感じにくくなります。そのため、毎年、5月から10月頃にかけて、熱中症(ねっちゅうしょう)で緊急搬送される方のうち、半数以上が高齢者の方となっています。◎脱水は、熱中症や夏血栓のもと体内で水...

脚気になりやすい夏

◎脚気は、夏に起こりやすい脚気(かっけ:beriberi)とは、ビタミンB1(チアミン)が不足することにより引き起こされる病気です。この脚気は、日本の高温多湿な気候である夏に起こりやすくなっています。これは、暑い夏に、大量に汗をかいたり、体力を消耗したりして、体内にあるビタミンB1の消費が激しくなることによります。そのため、江戸時代や明治時代、大正時代では、脚気を発症する患者さんが夏に多くなり、古くから、脚気...

ドライアイを防ぐ簡単なセルフケア

◎ドライアイとは・・・ドライアイ(dry eye)とは、乾き目のことで、医学的には、「ドライアイ症候群(dry eye syndrome)」や「乾性角結膜炎(かんせいかくけつまくえん:KCS:keratoconjunctivitis sicca)」といいます。このドライアイは、主に、単純ドライアイ(simple dry eye)や自己免疫疾患に伴うドライアイ(autoimmune positive dry eye)、シェーグレン症候群(SS)の3つのタイプに分けることができます。このうち、患...

マーガリン類のトランス脂肪酸が大幅に減少

◎トランス脂肪酸とは・・・トランス脂肪酸(とらんすしぼうさん:trans-fatty acid)とは、油脂を構成する脂肪酸の1種で、多量に摂取すると、悪玉コレステロールが増加し、心疾患のリスクが高まるとされる成分です。このトランス脂肪酸は、マーガリン類やショートニングに多く含まれ、また、これらを原材料とするパンや洋菓子、揚げ物などに含まれています。アメリカでは、健康志向の高まりから、以前からトランス脂肪酸の食品へ...