健康豆知識

火傷(やけど)の正しい応急処置とその後の治療方針

◎火傷(やけど)とは・・・火傷(やけど)とは、熱いものによる皮膚や粘膜の組織損傷のことで、医学的には、熱傷(burn)と呼んでいます。火傷は、顔や手など、衣服から露出している部位に多く発生する傾向にあり、皮膚損傷の熱傷が多くなっています。一方、熱いお茶やコーヒーなどの飲み物を飲んだ場合や、熱風を吸い込んだ場合には、喉や食道、気道の粘膜を損傷してしまうことが多くなっています。火傷は、受傷時に、熱感や痛み...

ギンナン中毒

◎ギンナン中毒とは・・・ギンナン中毒(ginkgo poisoning)とは、ギンナンを食べ過ぎて、ギンナンの種(種仁)に含まれる有毒成分「4-メトキシピリドキシン」により引き起こされる痙攣などの中毒症状のことです。このギンナンの有毒成分の「4-メトキシピリドキシン」は、ビタミンB6の作用を競合的に阻害し、主に、痙攣などの症状を引き起こします。なお、ギンナン中毒は、食後数時間で発症することが多く、痙攣は反復する傾向に...

日本近海にいる注意が必要なクラゲ

◎人を刺すクラゲ夏の海水浴シーズンには、クラゲの被害が急増します。主に日本近海では、カツオノエボシやアンドンクラゲ、ハブクラゲなどの被害が多くなっています。このうち、カツオノエボシは、日本各地の沿岸に生息していて、最もクラゲ被害の多いクラゲとなっています。なお、オーストラリアでは、「殺人クラゲ」の異名をとるオーストラリアハチクラゲの被害が多発しています。◎カツオノエボシは危険カツオノエボシは、水色の...

クラゲに刺された!クラゲ刺症の症状とその治療法

◎クラゲ刺症とは・・・クラゲ刺症(jellyfish sting)とは、クラゲに刺されて現れる症状のことです。クラゲ刺症は、代表的なもので、クラゲに刺された傷による痛みのほか、クラゲ毒による激痛や痺れ、腫脹(腫れやむくみ)、ミミズ腫れなどが現れます。また、クラゲに刺されてしばらくすると、患部に紅斑(発赤)や皮疹(丘疹)、水疱、潰瘍が現れるほか、全身症状として、全身倦怠感や全身脱力感、胸部絞扼感、筋肉痛、咳嗽、悪心...

間違えると危険!クラゲに刺された時の正しい対処方法②

◎砂で洗う、棒で擦るは大間違いクラゲに刺された患部に砂を掛けて、砂を肌に刷り込んだり、棒でこそぎ落としたりする行為は、症状を悪化させる原因となります。また、むやみに、クラゲの触手や刺胞を刺激してしまうのみならず、傷口から雑菌が入り込み、破傷風を引き起こすこともある大変危険な行為となります。なお、クラゲに刺された後に、間違った対処方法を行うと、クラゲによる傷跡が一生残る可能性もあります。そのため、ク...