健康豆知識

年を取ると多くなる筋肉や関節、骨の病気

◎関節リウマチ関節リウマチ(RA:rheumatoid arthritis)とは、原因不明の自己免疫性疾患です。関節リウマチでは、体のあちこちの関節において、自分の免疫細胞の攻撃により、慢性で対称性、多発性、びらん性の滑膜炎が引き起こされます。この関節リウマチの発症原因は、遺伝的背景に外的要因が加わって発症することが分かっていますが、まだ詳しいことは明らかになっていません。なお、関節リウマチは、中高年の女性に多く発症し...

インナーマッスルとアウターマッスル②

◎インナーマッスルとアウターマッスルの共通点インナーマッスルとアウターマッスルは、筋肉の種類がともに骨格筋で、組織学的にも同じ横紋筋に該当します。また、筋肉の特性の1つに、必ず1つ以上の関節を飛び越えて骨に付着するという性質がありますが、インナーマッスルとアウターマッスルの両方とも、この筋肉の特性を持っています。ただし、表情筋群や広頚筋などの皮膚を動かす作用のある皮筋だけは、筋肉の一方が皮膚に付着...

ガングリオンの症状とその治療法

◎ガングリオンとは・・・ガングリオン(ganglion)とは、関節包や腱鞘などに発生する嚢腫性の結節腫のことです。このガングリオンは、「ガングリオン嚢胞(ganglion cyst)」とも呼ばれ、その内部には透明や薄ピンク色のゼリー状の液体が含まれています。なお、指関節に生じたガングリオンは、皮膚が透明化することも多く、その場合には、ガングリオンではなく、「粘液嚢腫(mucous cyst)」と呼びます。◎ガングリオンの原因ガング...

A型ボツリヌス毒素(BTX-A)療法の適応疾患とその治療法

◎A型ボツリヌス毒素(ボトックス:BTX-A)療法とは・・・A型ボツリヌス毒素(BTX-A)療法(botulinum toxin type-A therapy)とは、クロストリジウム・ボツリヌス菌(Clostridium botulinum)が作り出す毒素を用いた治療法になります。このボツリヌス菌の外毒素は、コリン作動神経終末部で、アセチルコリンの放出(遊離)を阻害して、筋肉への指令をブロックすることで、筋肉の活動性を弱める作用を示します。A型ボツリヌス毒素療...

アイソメトリックスとアイソトニックス

◎アイソメトリックスとは・・・アイソメトリックス(Isometrics)とは、等尺性収縮(Isometric contraction)のことで、筋肉の長さを変えないで、筋肉を収縮させて力を発揮する筋収縮形態のことです。このアイソメトリックスによって筋力を生み出している代表例が、インナーマッスルになります。インナーマッスルは、主に姿勢の保持に働き、特に長時間立っている時や、テレビやパソコン、スマートフォンを長く見ているときに、筋肉...