健康豆知識

肩こりの原因を探る肩こり専門外来

肩こり専門外来とは・・・肩こり専門外来とは、その名前の通り、肩こりを専門に扱う診療外来です。この肩こり外来では、さまざまな原因から生じる肩こりを、患者さんごとに特定して、その原因に合った治療法をオーダーメイドで組み立てます。そのため、肩こり外来では、肩こりを単に血流の悪化や姿勢不良などとは片付けず、頚肩以外にも影響している箇所を丁寧に探して、起因要素を取り除くことで完治へつなげていきます。なお、肩...

病名につく特発性の意味

特発性の意味特発性(とくはつせい:idiopathic)とは、「本態性(ほんたいせい:essential)」とも呼ばれ、「固有の」あるいは「もともとの」という意味を表す言葉です。臨床では、特発性という用語は、「原因不明」を意味し、それぞれの病名の先頭につけて用います。なお、特発性と表現する場合には、「原因を特定できない」けれども、「病変が確かに起こっていて、それに対する治療が必要である」ということで使用しています。...

食道胃接合部がんの主因は胃酸の逆流

食道胃接合部がんとは・・・食道胃接合部がん(esophagogastric junction cancer)とは、食道と胃の噴門部との境目である接合部にできるがん(腫瘍)のことです。近年、この食道胃接合部がんは、食生活の欧米化や肥満、加齢などの要因により、患者さんの数が増加傾向にあります。日本食道学会や日本胃癌学会などの関係学会の調査では、2001年~2010年の間に、手術件数が倍増しています。ただし、正確な患者数は、まだはっ...

腱板筋群の効率的な鍛え方

腱板とは・・・腱板(けんばん:rotator cuff)とは、「肩回旋筋腱板」や「ローテーターカフ」とも呼ばれ、肩甲骨から上腕骨結節部(大結節、小結節)に向かう4つの筋肉が合体した腱のことです。この腱板は、肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋の筋肉群から構成され、肩関節周囲において、1つの合同腱を作って、上腕骨結節部に付着しています。<腱板の構成筋とその筋肉量>・肩甲下筋:約40%・棘上筋:約20%・棘下筋:約3...

肩の動きをスムーズにする腱板の働き

腱板とは・・・腱板(けんばん:rotator cuff)とは、肩甲骨から上腕骨結節部(大結節、小結節)に向かう4つの筋肉が合体した腱のことです。この腱板は、肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋の筋肉群から構成され、肩関節周囲において、1つの合同腱を作って、上腕骨結節部に付着しています。因みに、腱板は、整形外科用語集には、「肩回旋筋腱板」と収載されています。しかし、歴史的には、1946年に、三木威勇治(いさはる)東...

神経障害性疼痛の豆知識

神経障害性疼痛とは・・・神経障害性疼痛とは、「神経因性疼痛(neuropathic pain)」とも言い、末梢神経や中枢神経の損傷や障害によって引き起こされる疼痛症候群のことです。この神経障害性疼痛では、傷ついた神経の支配領域に、焼けつく痛みや刺すような痛み、感電したような痛みなど、さまざまな痛みが現れます。<神経障害性疼痛の症状>・灼熱痛・刺痛・電撃様痛・知覚鈍麻・痺れ感・異痛症(アロジニア):触れた程度の刺激...