健康豆知識

ロボット手術の保険適用が拡大

◎ロボット手術とは・・・ロボット手術とは、正式には、「ロボット支援下内視鏡手術」といい、ロボットを遠隔操作して行う内視鏡手術のことです。このロボット手術は、2012年に、前立腺(ぜんりつせん)がんにおけるロボット手術が保険適用を受けたことにより、急速に普及してきました。また、2016年には、腎臓がんの部分切除においても、ロボット手術が保険適用になり、手術件数が増えてきています。因みに、現在、日本で...

国内初の遺伝性乳がん治療薬「リムパーザ(オラパリブ)」が承認

◎国内初の遺伝性乳がん治療薬2018年5月23日、厚生労働省の専門家部会は、再発卵巣がん向けの治療薬「リムパーザ(一般名:オラパリブ)」を遺伝性乳がんにも使えるようにすることを了承しました。これにより、親から受け継いだ遺伝子が原因で発症する「遺伝性がん」の治療薬として、国内で初めて承認されることになります。◎遺伝性乳がんとは・・・遺伝性乳がんとは、生まれつきBRCA1やBRCA2という遺伝子に変異があることで...

がん遺伝子検査の簡易版を開発

◎がん遺伝子検査の簡易版を開発2018年5月、慶応大学病院(東京都)は、がんの原因遺伝子を調べる検査において、従来よりも簡易に160種類の原因遺伝子を調べられる新たな検査法を開発したと発表しました。それによると、新たに導入した遺伝子解析機器により、遺伝子の読み込み回数を従来の半分にすることができ、手順も効率化することで、一度に100人分の遺伝子を調べられるようになったとしています。◎がんゲノム医療と...

エイズウイルス(HIV)遺伝子の破壊に成功

◎HIV遺伝子の破壊に成功2018年5月17日、神戸大学の亀岡正典准教授(ウイルス学)らの研究チームは、ゲノム編集技術を用い、細胞レベルの実験においてHIVが増えるのに必要な2種類の遺伝子を破壊することに成功したと、イギリス科学誌「サイエンティフィックリポーツ」で発表しました。それによると、研究チームは、「CRISPR(クリスパー)/Cas(キャス)9」というゲノム編集技術を使って、HIVの増殖に必要な「Tat」と「Rev...

1回で効く、新しいインフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」

◎1回で効く、新薬の承認2018年2月23日、厚生労働省は、1回の服用で済む新しいインフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」の製造販売を承認しました。この新薬「ゾフルーザ」は、これまでのインフルエンザ治療薬とは異なる作用機序により、インフルエンザウイルスの増殖を抑制する作用を持ちます。なお、インフルエンザウイルス(influenza viruses)による感染症状のことを、流行性感冒(流感:epidemic catarrh)と言います。<...